とある理由から仕事用のドメイン(旧GoogleApps 、アカウント 50 個無料時代)の DNS サーバを「某 DNS オンリーサービス」から「GoogleCloud DNS」に移転することに。
ここでは「とある理由」を具体的に書きませんが、Twitter で最近まで愚痴ってました。
DKIMも設定していたので、そのレコード値も更新して再設定。DKIM が 255 桁以上あるので、TXT を 255 桁以上入れられたサービスから 255 桁までしか入れられないサービスへの乗り換えに一抹の不安がありました。
G Suite の公式な案内でも「キーの長さが 255 文字に収まらない場合は文字列を分割してください」と書いてあるので、そのとおりにしてみました。
(2048 ビットの DKIM を提供している会社が自社サービスで 2048 ビットを一度に入れられないってどうなの…)
この作業を行ったのが5日の21時頃。DNSの反映には最大48時間ほどかかるといわれています。
まだ気が早いと思ったけど6日の朝7時頃に GoogleAdmin から「メールの認証」を行ったところ、認証エラー。
「最大48時間」とはいえ最近は数時間で DNS の更新は反映されるので、せっかちな私は何か他の方法はないかと探してみることに。
いっそのこと GoogleCloudPlatform のサポートに聞いてみようかと思ったけど、英語対応オンリー…。
いろいろ調べていて、このときふと「そういえば 2048 のほかに 1024 ビットがあるよな」と気が付き、設定してみると、あっさり認証が通ったのでした…。
まとめ
というわけで、GoogleApps(G Suite)でなかなか DKIM の認証が通らない場合、気をもんで48時間待つより、レコードのキーの長さを1024ビットにしたほうが一瞬で解決する。